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【2024年版】コーヒー焙煎本おすすめ人気ランキング11選

コーヒー本
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コロナ渦以降、密かに注目されている自家焙煎。だが焙煎方法や機材によって焙煎の方法が変わるため、情報集めが難しい…。
今回はそんなコーヒー専門書の中でも「焙煎」に絞って解説されているもの中から当サイトが実際に購入している11冊に絞ってランキング形式で解説。

コーヒー焙煎本の選び方

コーヒー焙煎本を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介

「実践」か「理論」どちらかのタイプにわけられている。どちらに重点をおいているのかチェックして、学びやすいタイプを選ぶのがコツ。

気軽に焙煎したいなら、実践方法に重点をおく本がおすすめ

とりあえず焙煎をはじめてみたいなら、実践方法を重点的に解説している本をチェック。『家でたのしむ手焙煎コーヒーの基本』は家庭で手軽にできる「手焙煎」の実践方法を解説。写真付きでて、必要な道具も簡単に揃えられるのもおすすめのポイント。

しっかりと焙煎を学ぶなら、理論に重点をおく本がおすすめ

コーヒーの焙煎について、理論的に学びたい人は、焙煎科学が学べるものが良い。『コーヒーの科学』は、コーヒーの焙煎を科学的な視点で理論的に解説されており、どのような焙煎方法でも通じる、根幹の部分をしっかりと学ぶことができる。

焙煎を行う機材や環境、目的などは、一人ひとり異なるもの。本で解説されている機材や内容をチェックして、悩みの解決ができるかチェックが必要。

初心者には基礎を理解できる本がおすすめ

コーヒーを体系的に理解して焙煎の基礎を学べるのが『田口護の珈琲大全』。「コーヒーソムリエ」の取得試験の内容もこの本をもとに作成されている。(らしい)※焙煎だけでなく、コーヒー自体の知識を身に着けながら学ぶなら、総合的に解説されている本。

※公式の情報ではないので参考程度でお考えください。

上級者には科学的考察を含めた焙煎理論が解説されている本がおすすめ

コーヒーの焙煎についてしっかりと学びたい人は、焙煎理論が学べる本をおすすめする。『Cooffee Fanatic三神のスペシャルティコーヒー攻略本』は、焙煎競技会の日本代表コーチの経験もある著者が、焙煎理論について、非常に専門的な視点で細かく説明しているので、焙煎のより専門的な理論を知ることができる。

人気のコーヒー焙煎本をランキング形式でご紹介。なおランキングは、すべて実際に購入して読んだ感想をもとに、独自の見解で順位付けを行っています。(2024年01月15日更新)

ランキング本タイトル価格
1位[新版]人気店のコーヒー焙4,180円
2位コーヒーの科学1,188円
3位Coffee Fanatic三神のスペシャルティコーヒー攻略本660円
4位コーヒーおいしさの方程式1,650円
5位田口護の珈琲大全3,080円
6位田口護のスペシャルティコーヒー大全技術編2,096円
知識編524円
7位ホーム・コーヒー・ロースティング1,540円
8位「中川ワニ珈琲」のレシピ 家で楽しむ手焙煎コーヒーの基本1,540円
9位コーヒー焙煎用語ブック1,980円
10位珈琲焙煎の書1,880円
11位コーヒー自家焙煎が分かる本1,760円

1位 広くさまざまな人気店から学べる
[新版]人気店のコーヒー焙煎

実際のデータとともに17の人気店から学ぶ焙煎。

旭屋出版編集部が実際の取材を行い、人気ロースターの焙煎へのこだわりをまとめた一冊。最大の特徴は実際のプロファイルが掲載されており、ロースターの焙煎を詳しく読み解くことができる点。それぞれ使用する焙煎機や考え方に違いがあり、そういった点では様々な方におすすめ。

作者    旭屋出版編集部発売日   2023/8/25 
価格    4,180円対象    中級者~
傾向    焙煎特化難易度   ★★☆☆☆

2位 あいまいな焙煎を科学でひも解く
コーヒー科学

焙煎の基本「伝熱の基本三形態」を広めた名著

焙煎において当たり前のように「対流熱」や「伝導熱」などの言葉が使われているが、本書で解説されたのがきっかけ。焙煎のみならずコーヒーにまつわる様々なことがきっちり学べるので、コーヒーに関わりのあるすべての人に是非読んでもらいたい。

作者    旦部 幸博発売日   2016/2/19 
価格    1,188円対象    初心者~
傾向    コーヒー全般難易度   ★★★★☆

3位 世界基準の焙煎理論を独自にアレンジ
Coffee Fanatic三神のスペシャルティコーヒー攻略本

焙煎競技日本代表コーチも務める著者が世界基準の焙煎理論を独自にアレンジ

JCRC(ジャパン・コーヒー・ロースティング・カップ)日本代表コーチも務めた著者が、海外有名ロースターの焙煎理論を取り入れた独自の焙煎理論を解説。「Roast Design」を理解して、ニッチな焙煎の世界に踏み入れよう。

作者    三神 亮発売日   2022/3/1 
価格    660円対象    上級者
傾向    やや焙煎特化難易度   ★★★★★

4位 コーヒー界のレジェンドと科学の融合
コーヒーおいしさの方程式

プロの経験を科学で裏付け、技術を可視化

業界のレジェンド田口護氏の経験と技術を旦部幸博氏の科学によって解明。旦部氏著の「コーヒーの科学」と関連する事も多く、田口氏のコーヒー大全シリーズと合わせて読むことで、本書の理解度を上げることができるのでおすすめ。

作者    田口 護 + 旦部幸博発売日   2014/1/20 
価格    1,650円対象    上級者
傾向    コーヒー全般難易度   ★★★★☆

5位 色褪せないコーヒーベストセラー
田口護の珈琲大全

20年たっても揺るがないコーヒー焙煎バイブル

職人の世界だと言われていたコーヒー焙煎を理論に基づき、技術的に解説した今も色あせない不屈の名著。本書で解説される「システム珈琲学」は今もなお焙煎における指標の一つとされ、2021年12月に出版された「コーヒー・ホーム・ロースティング」の中でも用いられている。コモディティに特化している点でも貴重な一冊。

作者    田口 護発売日   2003/11/16 
価格    3,080円対象    初心者~
傾向    やや焙煎特化難易度   ★★★☆☆

6位 スペシャルティな焙煎の基礎
田口護のスペシャルティコーヒー大全

スペシャルティーコーヒーの基本を網羅

いわずと知れたコーヒー焙煎バイブル「珈琲大全」の続編。前書で解説した「システム珈琲学」をベースに、スペシャルティーがコモディティとどう違うのか、焙煎の具体的なアプローチなどにも触れながら解説。

作者    田口 護発売日   2011/5/15 
価格    媒体により変化対象    中級者~
傾向    やや焙煎特化難易度   ★★★★☆

7位 サブカル的ロースティング教本
ホーム・コーヒー・ロースティング

プロや専門家から愛好家まで様々な視点からコーヒーのお家焙煎を解説

テーマをお家焙煎に絞って、手網焙煎やフライパンから小型焙煎機まで、様々な焙煎手法を解説。具体的なアプローチの記述のほかに、ホームロースティングに携わる方々へのインタビューなども掲載され焙煎オタクにはたまらない一冊。写真が少なく文字が多いので、初心者には少し抵抗があるかも。

作者    嶋中労 + 旦部幸博発売日   2021/12/8 
価格    1,540円対象    初心者~
傾向    やや焙煎特化難易度   ★★☆☆☆

8位 初心者におすすめお手軽焙煎本
「中川ワニ珈琲」のレシピ 家で楽しむ手焙煎コーヒーの基本

触って、感じて、感覚をフルに使う「手焙煎」指南書

コーヒー界のパイオニア中川ワニがおくる、独自のお家焙煎「手焙煎」ハンド・ロースト指南書。ザルに生豆を入れて直火で焙煎。「撹拌棒」を使ってシャカシャカ。焙煎中は手でクニっと割いて豆の感触を確認。

作者    中川ワニ発売日   2018/2/2 
価格    1,540円対象    初心者~
傾向    やや焙煎特化難易度   ☆☆☆☆

9位 基礎的な焙煎用語を学べる
コーヒー焙煎用語ブック

焙煎プロファイルも掲載⁉用語だけじゃない焙煎用語ブック

コーヒー焙煎用語ブックというタイトルを良い意味で裏切り、品種、精製、栽培や、焙煎テクニック、さらには具体的な焙煎プロファイルまで記載されており、指南書としても役に立つ内容。焙煎はもちろん、付随する内容も網羅的に解説してるのは好感が持てるものの、誤った記載や憶測が含まれているのが惜しいところ。

作者    月間カフェレス編集部発売日   2018/5/29 
価格    1,980円対象    初心者~
傾向    やや焙煎特化難易度   ☆☆☆☆

10位 長時間焙煎に特化した焙煎本
珈琲焙煎の書

焙煎40年の著者が長時間焙煎について解説

この道40年以上の著者が、究極の完全焙煎と称す長時間焙煎について解説。焙煎機のバーナーについてや、焙煎室の気圧や照明、ダンパーの調整についてなど、コアなところも詳細的に記述。ただ、本書推奨の長時間焙煎を究極の完全焙煎とする見解には少し疑問を感じるところ。まろやかな風味を出したい方には、本書の長時間焙煎は相性が良いかも。

作者    小野善造発売日   2016/12/16 
価格    1,880円対象    上級者
傾向    焙煎特化難易度   ★★★☆

11位 焙煎店としての心構えを学ぶ
コーヒー自家焙煎が分かる本

コーヒー業界の焙煎という「事業」という側面での意見を語るコラム

どこかポエミーな言葉で、コーヒー事業を行う上で必要な作業としての「焙煎」を語る。コーヒーの焙煎を取り扱う専門書で私が知る限り唯一、温度や科学に(ほぼ)触れず、あくまでも実体験や考え方に関する記述が中心。エッセイのような読み心地となっており、指南書として購入すると少し期待外れな側面があるかもしれない。

作者    中野弘志発売日   2021/10/15 
価格    1,760円対象    -
傾向    コラム難易度   ★★★★

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