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【生産品種も紹介】コーヒー|タンザニアの特徴を解説

コラム
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タンザニアのコーヒーについて
その味わいを「品種」や「精製」など具体的な要因と合わせて解説します。

アフリカ地域特有のしっかりとした果実感ある味わいを持ちつスッキリとした飲み口が特徴のタンザニアのコーヒー。
詳細について、品種、標高、精製、等級の4つの観点から解説します。

タンザニアのコーヒーの品種

タンザニアで主に生産される品種は以下の4つ

ブルボン

アラビカの二大品種と呼ばれるのがこのブルボン。
味わいは甘みがありまろやかでコクがある傾向。柑橘系の酸味が特徴。
ブルボン島(現レユニイオン島)で当品種が見つかったのち最初に持ち込まれたのがタンザニアとされる。

カッピングプロファイル 
柑橘系の酸味とコクがあるマイルドな風味にタンザニアのテロワール由来のコクがプラス。

アルーシャ

タンザニア北部のアルーシャ州で多く栽培されており、品種名もそれに由来する。
ブルボン系の品種とされているが派生元とされるブルボン系品種の「フレンチミッション」の選抜品種である「SL34」の遺伝子調査の結果がティピカ系に属していると情報もあるので、真偽は微妙。

カッピングプロファイル 
単一品種としてはあまり流通しておらず、カップの詳細は不明。

ケント

インドで発見された自然変異種で、品種名は発見された農園の主人の名に由来している。
アラビカ種では珍しくさび病への耐性があるものの味わいにかんして個性が出にくいとの意見も。

インド南西部マイソール地方で発見されたティピカの突然変異とも他種との自然交配とも言われている品種。1920年頃、マイソール地方にあったロバート・ケント氏が所有するドッデングーダ農園で発見された。

出典:知らなくてもいい珈琲の話-その20【コーヒーの品種-4】 | 京都、下鴨の自家焙煎珈琲専門店カフェ・ヴェルディ店主のブログ紹介 (verdi.jp)

カッピングプロファイル
チョコレート、ハニー※タンザニアの他主要品種の味わい比べ個性は弱いがコクがある。

ニアサ(ニヤサランド)

元はマラウイの主要品種だったが同国では害虫被害で全滅している。

アフリカに導入された最古のアラビカ種の1つ。この品種は、1878年にジャマイカからニャスランド(現在のマラウイ)に導入されたティピカに由来。

出典:世界のコーヒー研究 |ニヤサランド (worldcoffeeresearch.org)

カッピングプロファイル
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ブルーマウンテン(ティピカ)

アラビカの二大品種と呼ばれ、原種とも言われる品種。

ティピカの中にも数種類のティピカがあり、生育している場所の特殊な地理条件によって区別され・・・ジャマイカで育成されているものをブルーマウンテンとしている。

出典:Roast Design Coffee Blog様

カッピングプロファイル
単一品種としてはあまり流通しておらず、カップの詳細は不明。

ヴィクトリア湖周辺で栽培されるロブスタ種を除き、主要品種のほとんどがアラビカ種。
CPU(Central Pulperly Unit)にチェリーを持ち込む方式が浸透しつつあり、品質の向上が期待される。

同国はエリアや農園の違いでも味わいの違いが出やすい傾向のように感じる。

コーヒーを栽培する際、一般的に標高が高い方良いとされ、朝晩の寒暖差がある事で、実が詰まった良質なコーヒーになる事が知られる。
では、タンザニアの標高はどうなっているのか。

タンザニアの主要な生産地の標高の平均は1600m程度。そして、最も高い標高はキリマンジャロの2500m

  • 標高が高く豆質は硬い
  • 結果、糖類が多く密度が高いので焙煎で酸味が出やすいが、同国の地質なども影響してか、コクも感じられる

タンザニアで行われる主な精製方法

タンザニアで行われる精製方法はウォッシュドと呼ばれる水洗式の方法

✔︎山岳地帯には乾燥時間が短いウォッシュドでの精製が適している。

ウォッシュド(水洗式)

収穫したコーヒーチェリーの果肉を除去して、発酵槽に浸けてから洗浄する事で、果肉を全て取り除いてから乾燥させる方法。
この精製方法は他の方法と比べ、早く均一に乾燥させられるので失敗が少なく、クリアな味わいになるが、発酵に使われた水は有害な可能性がある事や、水源が確保された地域でしか行えないなどの問題も。

業界の品質区分で最上位に位置する「コロンビア・マイルド」に属す。だがまだ水洗所の数が十分とは言えず、設備が整っていない地域での精製品質に課題も。

等級はどのように決まるのか

✔︎タンザニアの等級はスクリーン(豆の大きさ)で決められる

等級スクリーンサイズ(豆の大きさ)
AA1718(6.75㎜以上)
A1617(6㎜〜6.75㎜)
B1516(6.15㎜〜6.25㎜)
AB1517
C1415(5.9㎜〜6.15㎜)
PB小粒豆の中でも丸豆だけ集めた物
一部暮らしと珈琲の動画様より出典、参考にしています。

タンザニアの他にケニアやコロンビアでもスクリーンサイズ(豆の大きさ)で等級が決められているが、今のところ味との因果関係は極めて薄いとされているので、特別な理由がない場合はABなどの等級の低い安価なものがおすすめ。(当記事中で紹介させて頂いた暮らしと珈琲の動画「コーヒーをサイズ別に同じ条件で3種類の見比べてみたら驚きが止まらない」では因果関係ありとの報告)

日本国内で流通しているものに表記されているものは見かけないがFINE、GOOD、FAIR GOOD…VERY POORなど豆の品質でも分類される。

キリマンジャロの定義

全国公正取引協議会連合会によると

キリマンジャロとは
タンザニアにて生産されたアラビカコーヒー豆をいう。ただし、ブコバ地区でとれるアラビカコーヒー豆は含まない。

出典:全国公正取引協議会連合会公式サイト

となっており、ロブスタ種の栽培を中心とするブコバ地区で栽培されるものを除き、タンザニア産のアラビカ種のコーヒー豆はキリマンジャロを冠することができるとの事。

映画「キリマンジャロの雪」で有名産地に

1952年にアメリカで公開(日本では1953年)された映画「キリマンジャロの雪」が日本でヒットしたことがきっかけでキリマンジャロコーヒー(タンザニア)が広く知られるようになった

なお、実際のところはタンザニア=キリマンジャロとして記載していることがほとんど

タンザニアのコーヒーの味わいについて、解説しました。

タンザニアのコーヒーの特徴

✔︎主な栽培品種

  • ブルボン
  • アルーシャ
  • ケント
  • ニアサ
  • ブルーマウンテン

ヴィクトリア湖周辺で栽培されるロブスタ種を除き、主要品種のほとんどがアラビカ種。

✔︎生産地の標高

生産地の標高1600m〜2500mで、かなり高い傾向。

✔︎主な精製方法

  • ウォッシュド(水洗式)

✔︎等級

  • 豆の大きさ(スケール)による等級分け

✔︎タンザニアの「キリマンジャロ」とは

タンザニアの山の名前で、映画「キリマンジャロの雪」がきっかけで日本でも広く知られるように

今回説明した4つの項目が味わいに大きく関わり、生産地ごとの違いを生み出しています。
タンザニアのコーヒーを選ぶ時の参考にしてくださいね。

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