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【徹底比較】コーヒーお家焙煎・手鍋・手網・フライパン・特徴とおすすめを解説

焙煎
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コーヒーをお家で焙煎するなら「手鍋」「手網」「フライパン」どの方法がおすすめなの?

全ての方法を検証してみたので、それぞれの特徴とおすすめを解説します。

お家焙煎でおすすめの方法

お家焙煎でおすすめな「手鍋」「手網」「フライパン」それぞれの焙煎の特徴を簡単まとめてみます。

手鍋焙煎

おすすめ度★★★

必要なもの
  • 手鍋
  • 生豆
  • ザル
  • うちわ
焙煎をする上での

メリット

  • ガラス蓋を使えば、熱気(対流熱)の効果も期待できる
  • 蓋をして鍋を振る事でこぼれる心配もなくしっかり撹拌できる
  • 蓋を開閉する事で排気もできる

デメリット

  • 特になし

手鍋焙煎は簡易焙煎の理想形⁉
簡易焙煎(焙煎機を使わない)お家焙煎の手法の中でも「対流熱を利用できる」「排気を調整できる」を両立しているのが鍋焙煎。
簡単に、でもクオリティーを追求したい方におすすめ。

手鍋焙煎を侮るなかれ。
手鍋でもプロ顔負けのクオリティーで焙煎しているこんな方もおられます。
※この場合簡単とはいえない。笑

手網焙煎

おすすめ度★★☆

必要なもの
  • 手網
  • 生豆
  • うちわ
焙煎をする上での

メリット

  • 網以外に隔てるものがなく直に焙煎するので、感覚的に焙煎できる
  • 香りの変化が他のどの焙煎よりもわかりやすい

デメリット

  • 気密性は全くないので香りがとびやすい
  • 火力はコンロから網までの高さをで調節するので安定性に欠ける

ダンパー(排気調節機能)付の手網を使えば気密性UP
ワイルドコーヒーから温度計及びダンパー付き手網なる物も発売されています(高い)
手網をアルミ拍で覆うことで排気を調整する方法もあり、色々工夫してみるのも良いかも。

手網焙煎の醍醐味といえばアウトドアでの焙煎を楽しむ事。
焚火で焙煎したりする猛者もいるので、アウトドア好きの人にもおすすめ。

フライパン焙煎

おすすめ度★☆☆

必要なもの
  • フライパン
  • 生豆
  • ザル
  • うちわ
  • 木べら
焙煎をする上での

メリット

  • 片手で扱えるので、取り回ししやすい

デメリット

  • フライパンの鉄板から伝わる熱(伝導熱)で焙煎するので焦げやすい
  • 蓋が無い場合、気密性が無いので香りがとびやすい

焙煎用フライパンボンチョル⁉
「ホーム・コーヒー・ロースティング」で焙煎におすすめのフライパンとして紹介された韓国鉄鍋のボンチョルが扱いやすく、豆をあおりやすいので良いとの事。
捜してみたが、全く同じものは見つからなかったのでサイズ感や形が近いのこちらで代用できるかも。

フライパンでコーヒー焙煎に挑戦する人は意外に多く、情報は沢山あるのでとっつきやすいかも。

おすすめは手鍋焙煎

お家焙煎の中でも、一番おすすめなのが手鍋焙煎。
おすすめのポイントを手網やフライパンと比較します。

ポイント①焦げにくさ

焦げにくさで重要なのが熱の種類。
焦げにくい順に「対流熱」→「輻射熱」→「伝導熱」となり
手網はほぼ直火からの「輻射熱」のみで、なおかつ火に近すぎるとコンロの熱最大1900℃により焦げる危険性がある事。
フライパンは基本蓋をせず焙煎するので熱気「対流熱」を利用できず、鉄板から伝わる「伝導熱」のみとなってしまいます。
この点、手鍋は蓋をして焙煎する場合、鍋に閉じ込められた熱気「対流熱」と、鉄板から伝わる「伝導熱」で焙煎しています。
しっかり撹拌して豆が鉄板に接触している時間を減らせば対流熱により焦げずに中まで火を通すことができます。

手網の直火で焙煎する事で出せる風味や香りもあるので、趣向により理解したうえであえてするのはもちろん良いと思います。

ポイント②気密性(排気のコントロール)

実際の焙煎時の写真。鍋に水滴がついて、機密性の高さがわかる

気密性がある事で水分を利用したり、香りが失われる事を防ぐ。
気密性をコントロールして焙煎する事で、水分を利用して豆の中まで火が通りやすくなったり、揮発成分である香りが失われるのを防ぐ事ができます。
手網やフライパンは気密性が無いので焙煎中、水分や揮発成分は留めることができず逃げていきます。
一方、手鍋焙煎は蓋を使用する事で気密性が確保され、蓋を開閉する事である程度排気がをコントロールする事ができるので、焙煎で表現できる味の幅が大きいといえそうです。

逆に、手鍋焙煎では焙煎後半の煙をしっかり排出しないと燻臭の原因になるので、注意しましょう。

まとめ

以上、コーヒーお家焙煎・手鍋・手網・フライパン・特徴とおすすめを解説しました。

手鍋焙煎

おすすめ度★★★

必要なもの
  • 手鍋
  • 生豆
  • ザル
  • うちわ
焙煎をする上での

メリット

  • ガラス蓋を使えば、熱気(対流熱)の効果も期待できる
  • 蓋をして鍋を振る事でこぼれる心配もなくしっかり撹拌できる
  • 蓋を開閉する事で排気もできる

デメリット

  • 特になし
手鍋焙煎
必要なもの
  • 手網
  • 生豆
  • うちわ
焙煎をする上での

メリット

  • 網以外に隔てるものがなく直に焙煎するので、感覚的に焙煎できる
  • 香りの変化が他のどの焙煎よりもわかりやすい

デメリット

  • 気密性は全くないので香りがとびやすい
  • 火力はコンロから網までの高さをで調節するので安定性に欠ける
フライパン焙煎
必要なもの
  • フライパン
  • 生豆
  • ザル
  • うちわ
  • 木べら
焙煎をする上での

メリット

  • 片手で扱えるので、取り回ししやすい

デメリット

  • フライパンの鉄板から伝わる熱(伝導熱)で焙煎するので焦げやすい
  • 蓋が無い場合、気密性が無いので香りがとびやすい

おすすめは手鍋焙煎

ポイント①焦げにくさ
焦げにくさで重要なのが熱の種類。
手鍋は蓋をして焙煎する場合、鍋に閉じ込められた熱気「対流熱」と、鉄板から伝わる「伝導熱」で焙煎するので焦げにくい。

ポイント②気密性(排気のコントロール)
気密性がある事で水分を利用したり、香りが失われる事を防ぐ。
手鍋焙煎は蓋を使用する事で気密性が確保され、蓋を開閉する事である程度排気がをコントロールする事ができる。

今回ご紹介した事について、個人的には手鍋をおすすめさせてもらいましたが、手網やフライパンを否定している訳ではありません。
焙煎する方それぞれの性格や好みに合った方法で取り組むのが一番だと思いますので、悪しからず。

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