焙煎士歴3年以上の管理人がやってみて感じたコーヒーの焙煎の様々なやり方を比較して
- コーヒー焙煎器具の選び方
- コーヒー焙煎おすすめランキング
解説します。
コーヒー焙煎器具の選び方

✔︎焙煎量や目的によって選ぶ
焙煎量
✔︎焙煎量が少ないなら専用の焙煎機は無くてもOK
- 手鍋
- 焙烙(焙烙)
✔︎焙煎量が多くなる場合はサンプルロースターなどの焙煎機がおすすめ
- サンプルロースター(電動)
- 全自動小型焙煎機(複数回焙煎しても早くて楽)
焙煎の目的
✔︎開業に向けての練習なら再現性重視
- サンプルロースター(電動)
- サンプルロースター(手回し)「ユニオン」
✔︎アウトドアなら火力が安定しなくても対応できる直火式
- 手網焙煎
- サンプルロースター(手回し)「アウベルクラフト」
1位 安くて手軽、そして美味い。
片手鍋焙煎

✔︎蒸らしや排気のコントロールもできてかなり実用的
安価 ✦ ・ ・ ・ ・ 高価
初心者 ・ ・ ✦ ・ ・ 上級者
散らかりにくい ・ ✦ ・ ・ ・ 散らかる
おすすめ度★★★★★
ガラス蓋、天板が厚すぎない、軽い、など焙煎用の片手鍋に必要な要素をしっかり抑えていてリーズナブル。

蓋をしての焙煎が基本となる点で、フライパンとは大きく異なり、これにより半熱風のような焙煎ができるので、断然片手鍋がおすすめです。
2位 本格派におすすめ
サンプルロースター(電動)

✔︎温度測定やドラムの排気量調節でより実践的
安価 ・ ・ ・ ✦ ・ 高価
初心者 ・ ・ ・ ・ ✦ 上級者
散らかりにくい ・ ✦ ・ ・ ・ 散らかる
おすすめ度★★★★☆

Center306デュアルデータロガーの温度計とセットのタイプなら、アーチザンを導入することでデータログ?の表示と保存ができ、別売りのチャフコレクターを装着することで排気の調節もできるので、業務用の焙煎機をそのまま小型化したに近い感覚で焙煎できます。

データログ?で確認できるのと、そうでないのでは再現性が全然違ってきます。紹介しているニューワイド400以外のサンプルロースターを使うなら「uracata焙煎モニター」もおすすめ。
3位 ホームローストの定番。
手網焙煎

✔︎感覚的に焙煎できるが、コーヒーの薄皮が散らかるのが難点
安価 ・ ✦ ・ ・ ・ 高価
初心者 ・ ・ ・ ✦ ・ 上級者
散らかりにくい ・ ・ ・ ・ ✦ 散らかる
おすすめ度★★★☆☆

網の開閉部が固定されておらず、焙煎中の中の様子がすぐに確認できるのでおすすめ。ただ、女性には少し大きいかも。

アウトドアで楽しむならライブ感がある手網焙煎が最適です。
4位 楽に焙煎したてのコーヒーを楽しむなら
全自動小型化焙煎機
✔︎簡単操作で全自動焙煎。焙煎している感が無いのが玉に瑕
安価 ・ ・ ・ ・ ✦ 高価
初心者 ✦ ・ ・ ・ ・ 上級者
散らかりにくい ✦ ・ ・ ・ ・ 散らかる
おすすめ度★★★☆☆

コアなコーヒー愛好家達の間では定番の全自動焙煎機というイメージ。
5位 入門にもおすすめ。
サンプルロースター(手回し)
✔︎他の手法にはないクラフト感。工夫次第で再現性も◯
安価 ・ ・ ✦ ・ ・ 高価
初心者 ・ ・ ・ ✦ ・ 上級者
散らかりにくい ・ ・ ・ ✦ ・ 散らかる
おすすめ度★★☆☆☆

ユニオンは大きくてちょっと…という方にはアウベルクラフトの手回し焙煎機もおすすめ。
6位 取り回しが楽で女性に人気。
焙烙(ほうろく)焙煎機
✔︎少量で焙煎できて小型で取り回しが楽
安価 ・ ✦ ・ ・ ・ 高価
初心者 ✦ ・ ・ ・ ・ 上級者
散らかりにくい ・ ・ ・ ✦ ・ 散らかる
おすすめ度★★☆☆☆

女性の方はこのタイプが多い印象。見た目もどこかかわいらしい。
まとめ
以上、コーヒー焙煎おすすめランキングBest6を紹介しました。
✔︎コーヒー焙煎器具の選び方
焙煎量や目的によって選ぶ
✔︎コーヒー焙煎おすすめランキングBest6
1位 安くて手軽、そして美味い。
片手鍋焙煎
2位 本格派におすすめ
サンプルロースター(電動)
3位 ホームローストの定番。
手網焙煎
4位 楽に焙煎したてのコーヒーを楽しむなら
全自動小型化焙煎機
5位 入門にもおすすめ。
サンプルロースター(手回し)
6位 取り回しが楽で女性に人気。
焙烙(ほうろく)焙煎機
ホームロースターの方が増えている事を実感する事が多くなり、せっかくなので(個人的に)おすすめな焙煎Best6をお伝えさせて頂きました。すでに焙煎されている方も、今とは違う方法でトライすると、違った発見があり面白いと思いますよ。色々な方法で焙煎をお楽しみください。
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