「焙煎に使う温度計が欲しい。」
実は専用のものがありますので、今回は焙煎機の温度計をご紹介します。
URACATA コーヒー焙煎専用モニターZEN (V1.3)
◆28,000円(Amazon)
以前のモデルから大幅にバージョンアップして予約販売がスタートしました!
下記で紹介している機能の内容がバージョンアップにより、変更されているところがあります。(RORの表示やパソコンへのデータ転送等)についての詳細はこちら☟
機能

- 焙煎時間の計測
- 1秒ごとの温度計測
- 1分ごとの上昇率(ROR)計測
- 計測した温度をグラフ?にして表示
- 上記の機能を過去1回分の焙煎温度グラフを表示しながら使用可能(非表示も可)
使い方

- USBケーブルを電源に繋ぐことで起動
- 同梱されているセンサー(K型熱電対ミニチュアプラグ)を使う事で温度を計測
- 計測開始は本体左上のボタンを2度押すだけで、3カウントから自動的にスタート
- 140℃以上の状態で7分以上経過してセンサーを抜くか、80℃まで待てば自動保存して焙煎終了
おすすめポイント
- 手軽に焙煎データを記録できる
- 一台で全て完結する手軽さ
- 焙煎データをモニタリング?できる機材としては圧倒的に安価
注意するポイント
- 電源ケーブルをコンセントに繋ぐと、途中で焙煎終了になってしまうことがある(バッテリーから電源を供給すれば問題なし)
本機以外にデータを移す手段は無い

手軽に焙煎をモニタリング?するならこれで決まり
焙煎モニターZENの詳細はこちら
ncdoi TM-902C温度計KタイプLCDデジタル温度計
◆1,187円(アマゾン)
機能
- -50℃〜1,300℃まで、0.1度単位で計測
- 9v電池1本で駆動
使い方

付属のK型熱電体を差し込んで写真のような感じで温度を計測(電源は9v電池1本)

おすすめポイント
- 価格が安い
- 焙煎時の高温にもちゃんと対応しており、0.1単位での温度表示
- 9v電池1本で駆動するので、取り回しがしやすい
注意するポイント
- 初期不良の可能性もゼロではない
- 電池駆動なので、僅かだがランニングコストがかかる
- 極めて精密な計測をしたい方には向かない

とりあえず温度管理をするならこれで十分だと思います。
まとめ

本格的に温度を管理しながら焙煎したいなら
URACATA コーヒー焙煎専用モニターZEN (V1.1)
この温度計にセンサーを接続するだけで焙煎をモニタリング?できるので、簡単でしかも本格的な温度管理ができる。自家焙煎ヘビーユーザーにもおすすめ。

とりあえず温度を計測して焙煎したいなら
ncdoi TM-902C温度計KタイプLCDデジタル温度計
約1,000円と圧倒的に低コスト。電池だけで駆動して、取り回しもしやすいのでとりあえず温度計測をしたいライトな方におすすめ。
今回は以上となります。
筆者が焙煎を始めた当初、コーヒーに使う温度計でグラフ?を表示しながら焙煎する事に憧れて、探し回った経験から紹介させて頂きました。
皆様のお役に立てれば幸いです。
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