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【好みの焙煎度に調節】コーヒーをフライパンで再焙煎する方法を解説

焙煎
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「古くなったコーヒーを美味しく飲む良い方法はないの?」
「買っていたコーヒーを自分好みの焙煎度に煎り直したい!」

フライパンで再焙煎も良いですが、もっとおすすめの方法があります。

フライパンで再焙煎

必要なものはフライパンとタイマー、木べらもあると煎りやすいです。
焙煎後の冷却用にザルとうちわも用意しましょう。

手順

再焙煎するのはカルディーのコスタリカ中煎り(購入から1ヶ月半程度)

火力の調節は最小限に、時間を測れば、失敗しにくくなります。
焙煎中はヘラや菜箸などで攪拌し続けてください。

焙煎量50g
時間(分)火力補足
投入弱火焙煎開始(点火)
3:00弱火表面に艶が出てくる
5:00弱火少し火力を上げる
8:00弱火ハゼる(※)
10:00弱火目標の焙煎度で煎り止め。ザルにあげて冷却する。

(※)ハゼ
焙煎の後半、温度上昇により内部の気体が気圧に耐えられなくなり、豆の細胞を破壊する音の事。

写真ではわかりにくいが、煎りムラも少々。

見た目は良いけど、少し焦げたような味わい・・・。
実はとっておきの改善案があります。
それがこちら↓

手鍋で再焙煎

取手は温度計に付け替えていますが、ダイソーの15㎝の片手鍋です。

手鍋(ガラス蓋があるものが良い)とタイマーを準備して、冷却用のザルとうちわがあればOK

手順

基本的な手順はフライパンと同じです。
火力の調節は最小限に、時間を測りながら焙煎します。
焙煎中はヘラなどは使わず、鍋を直接振る事で攪拌します。

実際に焙煎してみた

鍋に50g豆を入れてから点火して、煎り止めまでで訳8分。

豆を入れてから点火。火力は弱火で鍋にあたらない程度。

投入弱火
焙煎開始(点火)
焙煎中は2秒に1度強く揺する。

先ほどと同じカルディのコスタリカの中煎り。

3:00弱火
表面に艶が出てくる。

見た目はあまり変化なし。

5:00少し火力を上げる
水分と煙が出てくるので、揺すったあとに、蓋を一瞬開閉して排気する。

8:00火力維持
ハゼる。
煎り止め。ざるにあげてうちわで冷却する。

左が再焙煎した物。

なぜ手鍋をおすすめするのか

フライパンより手鍋をおすすめするのには4つの理由があります。

  • フライパンより小さく扱いやすい。
  • 蓋をすることで、効率良く熱を与えられる。
  • 蓋をして振る事で攪拌ができるので、攪拌しやすく、効果的に攪拌できる。
  • 振って攪拌すること事で(やり方によっては)対流熱で焙煎できる。

一言でいうと「フライパンより取り扱いやすく、効率良く熱が与えられる」という事です。

再焙煎のコツ

再焙煎は普通の焙煎の延長

古くなった豆を軽く煎り直すだけで美味しくなる?訳ではないんです。
再焙煎は一度煎り止めたコーヒー豆を再び熱して、焙煎を進行させていくということ。なので、ゆっくり低い温度から熱していく事で上手く焙煎する事ができます。

再焙煎のポイント
  • 再焙煎する物は基本的に比較的浅煎りの物にする。
  • 弱火でゆっくりと熱を与えていく。
  • しっかりと攪拌して、ムラなく全体に熱を与える。
  • 焙煎全体を10分程度に収める事で、味の抜けを防ぐ。

再焙煎とは、プロも行うダブル焙煎という方法の一種といえます。

まとめ

再焙煎の手順と、上手く再焙煎するコツを解説しました。

フライパンで再焙煎

必要なものはフライパンとタイマー、木べらもあると煎りやすいです。
焙煎後の冷却用にザルとうちわも用意しましょう。

フライパンで再焙煎する手順

焙煎中は、木ベラやさいばしでしっかり攪拌します。
豆を入れてから点火して、弱火で熱していきます。全体で10分程度に収まるようにしましょう。

これでも悪くはないのですが、ほぼフライパンの伝導熱で焙煎するので、少し焦げたような味わいに・・・。

実はとっておきの改善案があります。
それがこちら↓

手鍋で再焙煎

手鍋(ガラス蓋があるものが良い)とタイマーを準備して、冷却用のザルとうちわがあればOK

手鍋で再焙煎する手順

基本的な手順はフライパンと同じです。
焙煎中はヘラなどは使わず、鍋を直接振る事で攪拌します。

フライパンより手鍋をおすすめするのには4つの理由があります。

  • フライパンより小さく扱いやすい。
  • 蓋をすることで、効率良く熱を与えられる。
  • 蓋をして振る事で攪拌ができるので、攪拌しやすく、効果的に攪拌できる。
  • 振って攪拌すること事で(やり方によっては)対流熱で焙煎できる。

一言でいうと「フライパンより取り扱いやすく、効率良く熱が与えられる」という事です。

再焙煎のコツ

再焙煎は普通の焙煎の延長

  • 再焙煎する物は基本的に比較的浅煎りの物にする。
  • 弱火でゆっくりと熱を与えていく。
  • しっかりと攪拌して、ムラなく全体に熱を与える。
  • 焙煎全体を10分程度に収める事で、味の抜けを防ぐ。

再焙煎とは、プロも行うダブル焙煎という方法の一種といえます。

少し難しく感じる事もあると思いますが、手順とコツを理解して行えば美味しいコーヒーを再焙煎でお試しあれ。

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