「コーヒーを淹れる温度は何度が良いの?」この疑問を解決しうる答えと、おすすめアイテム「コーヒー専用温度計」について
- コーヒーを淹れるのに良い温度(銘柄、焙煎度問わず)
- コーヒーを淹れるお湯の温度を測る「コーヒー専用温度計」について
- 湯温以外で気を付けるポイント
紹介していきます。
コーヒーを淹れるのに良い温度

✔︎88℃ならどんな豆でもある程度のバランスが取れた味わいに
コーヒーを淹れるお湯の温度はそもそも、コーヒー豆の焙煎度で決まります。


そして、この焙煎度ごとの湯温の最適解の一つとして、コーヒーフィルター最大手「三洋産業」の商品にヒントがありました☟
これらの商品の開発にあたり三洋産業が導きだしたコーヒー抽出の最適温度は
「83℃~92℃」という事がわかります。

でも、それぞれの焙煎度に合わせた最適な湯温
なんて覚えてられない…。
こんな方に向けた答えの一つとして83℃~92℃の中央値である88℃をおすすめします。

沸騰したお湯をやかんから700㎖のステンレスポットに移すして戻す、そしてまた移す。これで約88℃ぐらいになります。
「温度をキッチリ測りたい!」こだわる人にはコーヒー専用温度計を☟
コーヒー専用温度計「タイモア エレクトリックサーモメーター」
◆2,200円(楽天)+送料900円
※ブランディングコーヒーで5500円以上購入で送料無料。

✔コーヒー専用温度計で唯一のデジタルタイプ。
反応速度は抜群、ボタン電池で稼働します。

温度以外で気を付けるポイント

✔湯温を調節できたら「粉量」「挽き目」「抽出時間」にも注目
湯温と同じように、粉量や挽き目、抽出時間もそれぞれがコーヒーの味わいに影響します。
- 湯温:高いほど濃く苦く抽出される傾向
✔ベターは88℃ - 粉量:多いほど濃く抽出される傾向
✔ベターは湯量150㏄で11g~ - 挽き目:細かいほど濃く苦く抽出される傾向
✔ベターは中挽き - 抽出時間:長いほど濃く苦く抽出される傾向
✔ベターは1杯約3分

上記のように、湯温以外にも様々な要素が味に影響を及ぼしています。あまり難しく考えず、傾向を意識しながら楽しむ中で、自分のベストポイントを見つけましょう。
まとめ
以上、コーヒーを淹れる温度とおすすめの温度計を紹介しました。
✔コーヒーを淹れるのに良い温度は88℃
コーヒー抽出の最適温度とされる83℃~92℃の中央値である88℃ならどんなコーヒーでもベターな味わいが期待できます。
✔コーヒー専用温度計「タイモア エレクトリックサーモメーター」
コーヒー専用温度計で唯一のデジタルタイプで反応速度は抜群。
✔温度以外で気を付けるポイント
- 粉量:多いほど濃く抽出される傾向
- 挽き目:細かいほど濃く苦く抽出される傾向
- 抽出時間:長いほど濃く苦く抽出される傾向
今回題材である湯温だけにスポットをあてても、まだ語りつくせていない事も多く、コーヒーの奥深さを実感しますね。何℃で淹れるのが美味しいのかな?と気になり記事をお読みの方達はきっとこのままコーヒーの沼にはまっていく事でしょう。楽しくも難しく、苦くも甘い、素晴らしいコーヒーの世界をご堪能ください。
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