【初心者にもおすすめ】
注ぐだけで誰でも美味しくプロのようなコーヒーが淹れられる「SIMPLIFY the Brewer」のレビューと使い方を解説します。
SIMPLIFY the Brewer

◆3,520円(税込)+送料(東京の場合700円)
+
カリタウェーブフィルター
◆279円(Amazon)
シンプリファイに使用するのは、2ー4人用(KWF-185)です。間違えて1ー2人用を購入しないように。
使い方
簡単3ステップ、フィルターをセットして、粉を移し、お湯を注いで待つだけ。

1. フィルターをセットする
粉を入れる前にフィルターにリンス(※)するのがおすすめ。

カリタウェーブフィルターは製造の過程でノリが使われているので、そのまま淹れると味に影響するかも。ペーパーリンスする事をおすすめします。
(※)リンス(湯通し)
コーヒーフィルターにお湯をかけて、フィルターの臭いや味を洗い流すこと。

2. 豆を15g挽いて、ドリッパーに移す
挽き目は極細挽き(粉糖程度の非常に細かい挽き目)

手挽きミルやミルがない方は豆を購入するときにお店で極細挽きに挽いてもらうのも良いかも。

3. 90℃のお湯を30秒で230cc注ぐ
お湯は円を描いたりせず、真ん中に注ぐだけでOK

ポットで直接お湯を沸かした場合、沸騰してから約5分で90℃ぐらいになります。
お湯が落ちきったら完成☕️
実際に飲んでみた

今回淹れたコーヒーはエチオピアイルガチャフG1ナチュラル。
- 通常のドリップと比べて甘みを強く感じる。
- エチオピアのフローラルな香りしっかり感じる。
- 苦みや酸味は強すぎずにバランスが取れた味わい。

酸味が強く出がちなエチオピアですが、程よく抑えられ甘みが引き出されたマイルドな味わいです。
使い勝手

⭕️良いポイント
どこまでもシンプルに味わいは均一。
- 公式プロファイルで抽出すれば、いつでも何度でも一定の味わい。
- お湯を一度で注ぎきったら後は待つだけで簡単。
- コンパクトで取り扱いやすい。
△イマイチなポイント
コーヒー器具を持っていない人には少々不便な一面も。
- 極細挽きの粉を用意する必要がある。
- 90℃のお湯を用意する必要がある。
- 出来上がるコーヒーの量が200ccちょっとで固定され、人数による調節ができない。

抽出は簡単で、美味しいコーヒーが淹れられるが、レシピ通りに入れる為のハードルは高め。
まとめ
1ヶ月使ってみた私の意見を含め
- ドリッパーにフィルターをセット(この時にフィルターリンスをするのがおすすめ)
- 豆を15g挽いて、ドリッパーに移す。(挽き目は極細挽き)
- 90℃のお湯を30秒で230cc注ぐ。
- お湯が落ちきったら完成。
⭕️良いポイント
どこまでもシンプルに味わいは均一。
△イマイチなポイント
コーヒー器具を持っていない人には少々不便な一面も。
シンプルな手順で、いつでも美味しいコーヒーが飲めるものの、粒度や湯温の調節にはある程度の道具がある方が良いかも。
シンプリファイでコーヒーを淹れるのに、あると便利なアイテムもこちらの記事で紹介しているので、ご一読くださいませ。☟
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