「コーヒーを美味しく淹れる方法がわからない…。」
美味しく淹れるコツさえ覚えれば、自分でも美味しく淹れることができます。
コーヒー淹れ方のコツ
コーヒーの淹れ方には8つのコツがあります。
鮮度の良いコーヒー豆を使う
1つ目のコツは
鮮度の良いコーヒー豆を使う、です。
コーヒーも生鮮の一つなのは知っていますか?焙煎から5日以降少しずつ劣化していきます。なので、焙煎から2週間以内のコーヒーで淹れることが重要となります。
淹れる直前に挽く
2つ目のコツは
淹れる直前に挽く、です。
香り成分は揮発性が高く、挽いてから30分しかもたないと言われています。他によく言われるのが、表面積が大きくなり酸化する、というものですが、酸化による影響はほぼ無いようです。
豆の重さを量る
3つ目のコツは
豆の重さを量る、です。
メジャースプーン1杯など、カサで考える方もいますが、コーヒー豆は焙煎度で比重が変化するので、豆の重さを量るようにしましょう。
豆は適切な粒度で挽く
4つ目のコツは
豆は適切な粒度で挽く、です。
ドリップコーヒーは中挽き〜中細挽きが良いとされていますが、中挽きにするか、中細挽きにするかでも味は全然違います。豆の粒度が細かい方が濃く抽出されるので、飲みながら好みに合うように、考えていくのが良いでしょう。
お湯の温度を測る
5つ目のコツは
お湯の温度を測る、です。
お湯の温度でも、コーヒーの抽出される成分や濃度が変わり、味に違いが出ます。
80℃~93℃までがおすすめです。
お湯の温度が高いほど濃度が濃く、苦味成分も多く抽出されます。
抽出する最初に蒸らしをする
6つ目のコツは
抽出する最初に蒸らしをする、です。
蒸らしとは、全体をお湯で湿らせてから20〜30秒待つことです。
最初の一投目に蒸らしをする事で、しっかりとコーヒーの成分を抽出する事ができます。
蒸らしの時のお湯の量は、豆の1.5倍が良いです。豆20gならお湯30gとなります。
注ぐお湯の量を量る
7つ目のコツは
注ぐお湯の量を量る、です。
コーヒーを抽出している時のお湯の量を量る事で、何g注いでコーヒーを淹れたのか確認ができるので、繰り返し淹れる時の再現性を高める事ができます。
抽出液を最後まで落とし切らない
8つ目のコツは
抽出液を最後まで落とし切らない、です。
コーヒーの抽出が進み必要な量に達したら、途中で外して、お湯を最後まで落とし切らないようにします。こうする事で後半に抽出されるコーヒーのエグみ成分が混ざるのを防ぎます。
抽出方法
以上のコツを使って実際に抽出する手順を紹介します。
ひつじ珈琲の抽出レシピ
まとめ
今回ご紹介したのは、コーヒー淹れ方の8つのコツと、抽出レシピです。
コーヒー淹れ方のコツ
- 鮮度の良いコーヒー豆を使う
- 淹れる直前に挽く
- 豆の重さを量る
- 豆は適切な粒度で挽く
- お湯の温度を測る
- 抽出する最初に蒸らしをする
- 注ぐお湯の量を量る
- 抽出液を最後まで落とし切らない
抽出方法はひつじ珈琲様の動画を参考にしています。今回ご紹介した「中煎りコーヒーの淹れ方」の他にも、焙煎度別に淹れ方の動画も上げられていますので、そちらの動画もおすすめです。
ひつじ珈琲「ひつ研」様より引用
今回ご紹介した8つのコツと、抽出方法で淹れれば、お家でも美味しいコーヒーを飲んでいただく事ができると思います。
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