エスプレッソの抽出に使用する極細挽きを挽けるエスプレッソ用グラインダー。
今回は、その中でもコスパが良く初心者にもおすすめな「ソリス スカラプラス」についてレビューします。
ソリス スカラプラス コーヒーグラインダー SK1661
◆12,800円(アマゾン)
※購入時期でも価格は変わるので参考程度に。
仕様

- コニカル(コーン)式の歯で21段階の粒度設定。
- コニカル式は物にもよるが、細挽き(エスプレッソ)に向いている。
- 100vで家庭用のコンセントで使用可能。
大きさ・重さ

- 幅13.5㎝/奥行17㎝/高さ28.5㎝とこのタイプのミルではやや大きめ。
- 重さ1.5kgと、かなり軽量で取り回し◎
- ホッパー(豆を入れるところ)容300gで大容量。
挽き具合

極細挽き対応でエスプレッソもバッチリ。
- ダイヤルで粒度を21段階で調節できる。
- 仕上がりは、写真のとおり均一な極細挽きが可能。
エスプレッソやラテアートに特化した「Red Stone Coffee」さんのYouTubeで比較動画として紹介されていて、他との違いが分かりやすくおすすめです。
日々の手入れ

メンテナンスのしやすさはピカイチ。
- 図のように「ホッパー」「上歯」「本体」をそれぞれ簡単に着脱できるので、メンテナンスがやりやすい。
- 上歯はユニットとして独立しているので、ユニットごと乗せるだけで着脱が可能。
- 上歯とホッパーが装着されていないと作動しない設計で安全性が高い。
その他の機能

ソリス スカラプラスは上記以外にも細かい機能がたくさん。
- 熱を発生しずらくして、香りが劣化するのを防ぐ
- エスプレッソにも対応しているので極細挽きも可能
- 粉受け用のコンテナには約70gの粉を保存可能
- ストーン検知機能付きで、小石などの混入は大きな音を出して感知
- 連続運転でモーターに負荷がかかると一時停止する過熱防止機能搭載

性能にバラツキがあるコニカル式ですが、ソリスは粒度も均一でかなりの極細引きに対応しています。

写真のダイヤルを回す事でタイマーがセットできますが、投入した豆を挽き終わる前に止めると、粉が歯のユニット下部に蓄積して、粒度がぶれるので、投入度に挽き切ってその都度メンテナンスするのがおすすめ。
まとめ
以上、コスパ最強エスプレッソグラインダー「ソリス スカラプラスSK1661」を解説しました。
✔︎コスパ最強エスプレッソグラインダーソリス スカラプラスSK1661
1908年創業にスイスで創業した老舗家電メーカー「Solis」から発売されているコニカル式のコーヒーグラインダー。
✔︎大きさ・重さ
縦に高さはあるものの軽量なつくりで、取り回しが良い。重さ約1.5kgと非常に軽量。
✔︎挽き具合
粉の挽き目は21段階で調節が可能で、エスプレッソ用の極細挽きにもバッチリ対応。
✔︎エスプレッソを始めたい人への最初のグラインダーに
エスプレッソ用としての粒度まで挽けるグラインダーの中では非常に低価格でコスパに優れた本機。都度メンテナンスが必要な点にやや面倒があるものの、価格を考えれば初めの1台としては申し分ない性能。
以上、「ソリス スカラプラスSK1661」を紹介させて頂きました。
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