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【20種類以上を掲載】コーヒーの資格一覧とおすすめの勉強法を解説

コラム
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コーヒーを仕事にしたいと考えている人向けに、おすすめの資格と、勉強法を解説します。

コーヒーの資格一覧

コーヒーについての資格は確認できた物だけでも22種類も存在します。

資格金額(税込)
(各種費用込み)
主催する団体
J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター3級1,500円全日本コーヒー商工組合連合会
J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター2級22,000円+5,000円全日本コーヒー商工組合連合会
J.C.Q.A認定コーヒーインストラクター1級37,000円+10,000円全日本コーヒー商工組合連合会
J.C.Q.A認定コーヒー鑑定士40,000円+30,000円全日本コーヒー商工組合連合会
SCAJ認定コーヒーマイスター39,000円+10,000円日本スペシャルティーコーヒーコーヒー協会
SCAJアドバンスド・コーヒーマイスター※16,000円日本スペシャルティーコーヒーコーヒー協会
Qアラビカ/ロブスタグレーダーSCAJ会員:300,000円(税込)/SCAJ非会員:330,000円(税込)日本スペシャルティーコーヒーコーヒー協会
JBAバリスタライセンスレベル137,000円+15,000円日本バリスタ協会
JBAバリスタライセンスレベル250,000円+20,000円日本バリスタ協会
JBAバリスタライセンスレベル360,000円+25,000円日本バリスタ協会
JBAインストラクターライセンス200,000円+25,000円日本バリスタ協会
おうちdeカフェコース39,000円生涯学習のユーキャン
UCCドリップマスター69,000円生涯学習のユーキャン
UCCコーヒープロフェッショナル22,000円+66,000UCC COFFEE ACADEMY
コーヒー&紅茶 カフェマイスター75,900円資格のキャリカレ
カーサバリスタ75,900+5,600円資格のキャリカレ
JSFCA認定コーヒーソムリエ10,000円日本安全食料料理協会
日本創芸学院認定コーヒーコーディネーター64,000円日本創芸学院
コーヒープロフェッショナル38,500円ラーキャリ
コーヒースペシャリスト38,500円formie
コーヒースキルズプログラム56,700円+17,820円〜BARISTA TRAINING LAB TOKYO
オーストラリア留学センターバリスタ資格取得コースAUD1780〜(約147,000円)オーストラリア留学センター
※コーヒーマイスター資格を持っている人のみ受験できます。

金額は教材費や受講費を含んだ費用を掲載しています。

こうして確認できるだけでも、金額も主催する団体も様々。
では、何を基準に選ぶべきか。

コーヒー資格コスパおすすめベスト3

コーヒーの資格の中でも、費用対効果の高いおすすめ資格を3つ紹介します。

1.JSFCA認定コーヒーソムリエ

受験費用10,000円(税込)
内容歴史・生豆の選び方・豆の相性・豆の種類・産地・淹れ方・淹れ方と味の関係・焙煎・ラテアート・コーヒーカップの種類
受験方法在宅(試験答案用紙を郵送)
教材特になし
合格基準7割以上正解
おすすめのポイント

在宅で資格習得できて、金額も最安クラス。
試験内容もコーヒーの歴史から、抽出、焙煎、ラテアートまで多岐にわたるので、コーヒー好きの幅広い方におすすめできます。

コーヒーソムリエは認定のみを行っていますので、勉強用の教材などはありません。
なので、既に知識がある方や、専門書をお持ちの方向け。(勉強用の教材は「田口護のコーヒー大全」がおすすめとの事)

カフェオーナー経営士という別の資格の習得と教材がセットになったスペシャルプランなるものもありますが、コスパが良いとは言えず、個人的にはおすすめしません。

2.J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター3級

全日本コーヒー商工会連合会 認定コーヒーインストラクター検定サイトより引用
受験費用1,500円(税込)
内容入門編的なコーヒーの知識と鑑定技術
受講方法全国各地加盟店、助賛企業で開催
教材特になし
合格基準講座の受講
おすすめのポイント

全資格の中で最安値。全国の加盟店で受講できるのも◎

コーヒー関連の資格の中で、習得にかかる費用が最も安く、コーヒーの基本的な知識の他に、鑑定技術について学べる数少ない資格です。

インストラクター検定は3級の他に、2級、1級、鑑定士とありますが、2級の試験を受けるために3級の資格が必要な訳ではなく、あくまで基本を学びたい人向けの資格なので、レベルに合わせて3級を受けるか、2級から受けるか決めると良いでしょう。

3.J.C.Q.A.認定コーヒーインストラクター2級

全日本コーヒー商工会連合会 認定コーヒーインストラクター検定サイトより引用
受験費用22,000円+5,000円(税込)
内容基礎的なコーヒーの知識と鑑定技術
コーヒーの対面販売に従事する方に求められる基礎的な知識・鑑定技術
受講方法大阪・東京会場
教材 コーヒー検定教本(別売り4,000円)
合格基準試験で70点以上
おすすめのポイント

コーヒー業界でも取得者多数。コーヒーを仕事にしたい人におすすめ資格。

2位で紹介したコーヒーインストラクター資格の上位に位置するのがこちら。
講習の受講に、学科と実技2つの試験を合格する必要があるが、その分、資格の知名度があり、業界でも信用が得られます。

実技試験のカップテストでは
① 「アラビカ種・カネフォラ種の違い」
② 「浅煎りと深煎りの違い」
③ 「水洗式・非水洗式の違い」
④ 「新しいコーヒーと古いコーヒーの違い」
の4つの中から1つが出題されるようです。(何気に③が難しい)

筆者も仕事柄コーヒー業界の方から名刺などをもらいますが、2級や1級の取得者はよく見かける気がします。

コーヒー資格実用性ベスト3

コーヒーの資格の中でも、実用性や専門性の高いおすすめ資格を3つ紹介します。

1.Qアラビカ/ロブスタグレーダー

日本スペシャルティコーヒー協会ホームページより引用
受験費用SCAJ会員:300,000円(税込)/SCAJ非会員:330,000円(税込)
内容コーヒーに関する一般教養・味覚/嗅覚などの識別・生豆/焙煎豆についての知識とカッピング技能
受講方法UCCコーヒーアカデミー(東京校・SCA認定ラボ)
教材 Defect Handbook(受講後回収)
合格基準
おすすめのポイント

コーヒー関連の資格で唯一の国際資格。ゆえに難易度、権威性共にNo.1

農園などから依頼されたサンプルをカッピングして、正式に点数をつける事が許されている唯一の資格。
まさにコーヒー豆のグレーダーです。

コーヒー通の間でもプロ中のプロがとる資格として、羨望の眼差しを向けられる一方、資格保有者からはグレーダーとしての仕事は少ない。という声もあり、仕事として直接活用する、できる人は限られる印象です。

Qグレーダーは取得して終わりではなく、3年に1度のキャリブレーション(免許更新)試験を受けて、常にスキルを磨いています。

2.SCAJ認定コーヒーマイスター

日本スペシャルティコーヒー協会ホームページより引用
受験費用39,000円(税込)
内容コーヒーマイスターについて、コーヒーとカフェの歴史、コーヒーの産地・産業・経済・科学・健康などのスクーリング、焙煎方法などの技術
受講方法大阪・東京会場にて実施
教材 専用のテキストあり
合格基準80%以上
おすすめのポイント

SCAJが発信する情報や開催するイベントへの参加と各種協議会への出場に

日本最大級のコーヒー団体日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が認定する資格。
資格の習得にあたって得られる知識もさる事ながら、SCAJ主催のイベントや競技会への出場優遇などの恩恵多数。

コーヒーマイスター資格には3年に1度の更新(1万円)と更新時SCAJ会員である必要がある(年会費1万円〜)なので、安く見積もっても毎年13,300円の維持費がかかります。取得の際は慎重に考えましょう。

年に1度行われるコーヒーの祭典(去年の場合はSCAJ2021)などのイベント参加に興味がある方はSCAJ会員の事も含めて1度調べてみると良いかも。

3.J.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士

受験費用40,000+30,000円(税込)
内容商品設計 生豆鑑定 品質管理
受講方法兵庫・東京会場にて実施
教材
合格基準各学科80%以上
おすすめのポイント

資格取得の際には3つの分野のスペシャリストに。商品設計〜品質管理まで、コーヒーに関する全てを習得。

上記で紹介したコーヒーインストラクターの最上位に位置する難関資格。
「商品設計」「生豆鑑定」「品質管理」のそれぞれの学科について講習で学びスペシャリストを目指せます。

鑑定士資格全体の合格率は4%と超難関ですが、各学科ごとに合格判定と共に認定されていく仕組みなので、1つずつクリアしていけば取得も夢じゃないかも?

今回の記事で他の2つと合わせて計3種類を紹介したコーヒーインストラクター資格。コスパや専門性で考えても個人的には1番おすすめです。

資格取得以外の勉強法は?

資格取得以外におすすめなのは、やはり本を読むこと。

一部の資格を除き基本的にはどの資格も3万円以上と高額、、、。
筆者自身も過去にコーヒーコーディネーターの資格を取得した経験もあり、受講する事で得られる経験があるとはわかっているものの、やはりまずは本を読む事をおすすめします。

本から学びを深める事で、より興味のあるコーヒーの分野を知る事ができます。
資格取得やその種類はそれを踏まえた上で決めると良いかも。

コーヒーの専門書なら安い物なら千円以下でも買う事ができますし、何を買ったら良いかわからない場合は、当サイトのレビューも参考になると思います。

以上、コーヒーの資格と勉強法について解説しました。
コーヒー沼は学びの沼としても深いものだと思います。
知識を得ることで感じられる喜びも1つの楽しみとして、自分のペースで学んでみてくださいね。

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