コーヒー豆の保存にはどんなキャニスターが良いのか、保存期間や保存料などで適したものがあるんです。
今回は保存期間や目的に合わせて適したキャニスターの選び方の解説と、おすすめのキャニスターを紹介します。
コーヒー豆保存容器(キャニスター)の選び方
キャニスターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介
①保存する豆の量に合った容量であるか
- コーヒー豆100gにたいして300cc程度の容量が必要。
- 深煎りの物ほど比重が軽く、容量が必要。
専門店は100g~の販売が多い反面、量販店の既製品は200g以上からの商品が多い傾向。
数種類の銘柄を並行して楽しみたいなら小容量で
数種類の銘柄を並行して楽しむ層に人気の200gタイプのキャニスター。スタッキングができて複数でも保管しやすいタイプがおすすめ。
500gタイプなら大量消費でも安心
業務スーパーで販売されているコーヒー豆の容量は360g程度。500g入るキャニスターであればおおむね対応できるので1つあれば便利。
②気密性の高さが重要
吸湿や高温を避けるなどの環境要因を除けば、気密性の高さが重要度の高い項目。消費するまでに焙煎から2週間以上経過する可能性があるなら重視するべきポイント。
こだわるなら真空機能付きキャニスター
保存期間が比較的長い方は、こだわるのであれば真空機能付きのキャニスターがおすすめ。当然、気密性も高く酸化を遅らせて鮮度を長く保つことができる。
香りに重きを置くなら袋ごと保存がマスト
キャニスターに移すために元の袋から移す時に消失する香気成分は意外と多いとされる。なのでそもそも袋ごと保存するのがよいかも。
コーヒー豆の保存温度
コーヒー豆は常温でも保存が可能ですが、美味しく飲める期間に違いがあります。
冷凍保存の場合、出し入れするときに結露が劣化の原因になるので、小分けにしての保存望ましいでしょう。
用途別おすすめキャニスター4選
用途別でおすすめのキャニスターをご紹介。
500gしっかり入る大容量タイプ
澤井珈琲 コーヒー 専門店 コーヒー専用 保存缶
ザ無難。迷ったらとりあえずこれ
使い勝手の良いステンレス缶タイプ。袋ごとでも保存できるのでオールマイティーに活躍。見た目もよく、遮光性が高いのも◎
価格 1,500円前後 | 密閉性 ★★★★☆ |
保存容量 ~500g | 遮光性 ★★★★★ |
小分けに便利な200gタイプ
セラ―メイト 保存 容器 ガラス キャニスター 600ml チャーミークリア
小容量でスタッキングができるので複数銘柄保存に
複数の銘柄を並行して楽しむ場合は200g程度の小容量キャニスターが便利。スタッキングできるので、収納しやすいところもおすすめのポイント。(コスパの良い旧モデルがおすすめ)
価格 600円前後 | 密閉性 ★★★★☆ |
保存容量 ~200g | 遮光性 ★★★☆☆ |
ゆっくり長く楽しみたいなら高機能タイプ
Fellow Atmos 真空キャニスター
注目のコーヒープロダクトメーカーフェローがおくる高機能真空キャニスター
ドリップポットなどで大きな人気を集めているプロダクトメーカーフェローの高性能真空キャニスター。デザイン性の高さはもちろん、密閉性や遮光性が高く長期保存でゆっくり楽しむことができる。
価格 約4600円~ | 密閉性 ★★★★★ |
保存容量 ~130g | 遮光性 ★★★★★ |
実用的な袋ごと保存タイプ
蝶プラ工業 ロック式保存容器 袋まるごと コーヒーケース
袋ごと保存でアロマの消失を抑えてらくちん保管
ありそうでなかった、袋ごと保存専用のキャニスター。袋ごと保存できることでラクなのはもちろん、キャニスターに移す時際に香りを消失することもないので実用的。
価格 1,000円前後 | 密閉性 ★★★★☆ |
保存容量 ~350g(袋ごと) | 遮光性 ★★★★☆ |
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